コスモスの花
赤、青、黄色、紫・・・色々な色のコスモスが所々に寄り集まるように咲いていて、とてもきれいです。
川辺で風に揺れる様子も、たくさんの色の点がきらめくような感じで、とても魅力的です。
コスモスがこんなにきれいだとは、ここに引越してくるまで気づきませんでした。東京にいた頃も、時々見かけていたとは思うのですが、あまり気に留めていませんでした。
ここにきて初めて、ぼくの大好きな花に、コスモスが加わりました。
(もっとも、ぼくはあんまり花の名前を知らないので、確信を持って言える花の名前が一つ増えただけでも、ぼくにとってはたいした出来事なのです。)
コスモスって結構長い期間咲いてるんですね。
夏の終わりごろから咲いていたと思うのですが、うちの近所でまだ咲いているのを見て、びっくりしました。
見ていると心が和むので、長く咲いていてくれて、うれしいです。
話は変わりますが・・・
花って、周囲に関係なく思いっきり咲くから、すごいなと感心することがあります。
周囲にも花が咲いているかどうかとか、似たような色のものがあるかどうかとか、近くの花はどんなのかしら、とか、ここに今咲いたら目立ちすぎるかなとか、逆に目立てないかなとか、ここは道路かビルか草むらか、なんてことは、どのくらいわかっているのかどうか知りませんが、そんなの関係ねえ、とばかりに、躊躇なく全力で自分を咲かせます。
きっとそういう逞しさや潔さは、本来自然全体を流れているものが、花という一つのスポットを通して端的に体現されているのだと思います。
その潔さ、鮮やかさが、時には目にしみるほど、ぼくにはまぶしく輝いて見えるのです。
以前「世界に一つだけの花」という歌が流行りましたね。
誰もが世界に一つだけの花なのだと、ぼくも思います。
でもぼくは実のところ、自分が「世界に一つだけ」の「オンリーワン」かどうかということは、そんなに重要なことじゃないと最近は感じています。
そんなことより、この与えられた場所と時間で、ただ全力で咲き切ることができたら、それでいい、と思うようになりました。
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