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ぼくの年末、その2+よいお年を。

ぼくの年末、その2

今年最後の書き込みは、うまいお蕎麦屋さんのお話。
悪くないでしょう。

つい先日の28日、妻の友人のご自宅に、妻といっしょに遊びに行ってきました。
正確に言うと、その方のご主人がやっているお蕎麦屋さんで、お昼ご飯をいただいてきたのです。

場所は埼玉県入間郡越生。最寄の駅はJR八高線の越生駅です。
駅からは車で10分くらいだったかな。
秩父方面に向かって、田んぼや畑、梅園(越生の名物。初めて知った)を眺めながら、山道を上って、10分か15分くらいで到着しました。

「田舎そば 玄家」

古民家風の、ぬくもりのある木造のお店。眺めのいい、静かな環境に佇んでいます。
このお蕎麦屋さん、妻から、おいしいと何度も聞かされていたので、とても楽しみにしていました。
それに、ぼくは蕎麦が大好きなのです。

特に好きなのは十割蕎麦なのですが、なかなか食べる機会がありません。
「つなぎ」なしの、蕎麦粉100%のお蕎麦は、作るのが難しいようで、よほどそれにこだわったお店でないとお目にかかれません。

ところが、ここでいきなり出てきたのは、十割蕎麦。
食べてみると、蕎麦粉そのものの、独特の甘い味わいがするのは、まあ十割だから当然として、麺の腰がとても強いことに驚きました。
歯ごたえがとてもしっかりしているのです。

新鮮な、引き立ての蕎麦粉でなければ、こういう腰の強い蕎麦は打てないそうですね。
(言い忘れてましたが、もちろんこのお店は手打ち蕎麦専門です。)

とてもおいしかったので、たくさんいただきました。
たぶん、3人前くらいは。
ぼくは、蕎麦ならたいてい何でも喜ぶという、いわゆる「通」とは程遠いタイプの蕎麦好きですが、それでもこちらのお蕎麦は、「違い」を感じさせる、目が覚めるようなおいしさでした。

そんなことがあり、ぼくは今、「年越し蕎麦はもういい」と思ってます(笑)。
あれほどのお蕎麦をいただいてしまうとね・・・。

ちなみにこちらお店は、「男の隠れ家」や、埼玉県のおいしいお蕎麦屋さん特集などでも紹介されたらしく、ご近所だけでなく、はるばる車に乗ってお客さんがやってくるそうです。

調子に乗って、ここでも紹介。
「田舎そば 玄家(げんや)」
営業:金・土・日曜 11:00~18:00
※売切れ次第閉店・一月第一週と8月は休業
Tel/Fax 049-292-6188
埼玉県入間郡越生町大満525-1
HP: http://genya-soba.hp.infoseek.co.jp

二八蕎麦や、うどんもあります。毛呂の地酒も。

画像は、お蕎麦と、お店からの眺めの写真です。

さて、いよいよ今日は大晦日。
そういえば、一年を振り返るヒマもなかったな・・・今夜にでも簡単に振り返ってみようかな。たまには。

今夜は、ぼくは妻と、妻の実家で年を越す予定です。2日の夜に帰宅します。
もちろん、年越し蕎麦が出てきたら、喜んで食べます(笑)。

大晦日の過ごし方は、本当に人それぞれですよね。

ぼくのある友人は、X Japanのカウントダウン・ライブに行くそうです。
ただし・・・仕事で。
それでも、Xファンの彼は、ちょっとは楽しんでくるかもしれません。
「Xジャンプしてくる」と言ってました。やるのかもしれません。
Xジャンプというものは、ぼくはよく知らないのですが、シロウト考えで大体想像はできます。せっかくだから、世界を目指してトリプルアクセルで決めてほしいものです。

皆さん、この一年も本当にお世話になりました。
おかげさまで、今年も充実した一年となりました。
心から感謝申し上げます。

どうぞ皆さん、お元気で、よいお年をお迎えください。Pict2023 Pict2024

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ぼくの年末、その1

クリスマス、そしてもうすぐ大晦日、お正月。
世間につられて、というわけではないのですが、ぼくも最近あわただしく過ごしています。

この10日ほどの間、本当にいろいろな濃密な出来事がありました。
とても充実していて、書き込みたいこともたくさんあったですが、目の疲れ等困ったこともあって、パソコンの画面に向かうことは控えていました。
久々の書き込みです。

Pict0228a 


まず23日には、とてもお世話になっていた、表参道のギャラリー華音留が、一旦クローズしました。

ギャラリー華音留では、ぼくがオーナーの薫さんと出会ってから約2年間、展示会への出展や、他の色々なアーティストたちとの出会いの機会をたくさん与えて下さいました。

同業者(つまり絵描き)の知人が少なかったぼくにとっては、このギャラリーを中心とする交友関係の広がりはとても新鮮なものでした。

初めてぼくに自作詩の朗読をする機会を下さったのも、このギャラリー華音留でした。

まあ、ギャラリーをたたんでいる間も、来年も都内の美術館の団体展でご一緒にお仕事をさせていただく予定がすでにあり、空白のようなものは一切感じないし、感じているヒマもなさそうです。

「一旦」と先ほど描いたように、またそう遠くないうちに場所を変えて再開されるそうなので、寂しいということは全然ありません。

この区切りを祝う、という感覚で、23日にはパーティがギャラリーで開かれ、大勢集まって、盛り上がっていました。
さわやかで、楽しいパーティでした。早くも、新しいギャラリーが楽しみです。

ひとまずは、おつかれさま、でしたね。
ギャラリー華音留に感謝です。


26日は、お勤めさせていただいていたとある図書館でのお仕事の、最終日でした。

ぼくが働いたのは7ヶ月の間でしたが、ものすごく濃厚な7ヶ月でした。たいへんでしたが、もともと図書館という環境は大好きだし、そのシステムにも強い興味を持っていたので、中で働かせていただけて、ものすごく勉強になりました。

優秀で親切な職場の同僚に恵まれて、なんとか7ヶ月もった・・・と今は安堵感で一杯です。

また、以前は知らなかったような、いろいろな図書や視聴覚の資料(とくに芸術関係)に触れることができて、いい刺激をたくさんもらって、世界が広がったような気がします。
(図書館スタッフはずっと図書館にいるけど、仕事中に本を読むヒマはありませんので、念のため。)

図書館は奥が深い・・・。
ますます図書館が好きになりました。
図書館にも、スタッフの皆さんにも、感謝の気持ちで一杯です。


そして昨日、28日は、埼玉県入間郡にある、妻の友人のご自宅に、妻と遊びに行ってきました。

うーん、ちょっと長くなってしまうな。
この辺で一旦切ります。

続く。


P.S.画像は、今年の1月、第1回エンジェルガーデン展に出展させていただいた時の写真。

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オンラインショップ準備中

今、ウェブ上でぼくの絵や絵葉書、画集などを紹介・販売するための、オンラインショップを準備しているところです。

これが、結構たいへんなんですね。

お店というものは、やる人の意図や性格に左右されるところが大きいと思いますが、わりと単純な店舗でも、傍目で見るよりもずっとこまごまとした準備に支えられているのだということを知り、と今更ながら感心しています。

もちろん、実際の店舗とウェブ上のお店では、その準備にも違いがあるとは思いますが、いくつかの点を除けば、要領は同じなのではないかと思います。

やっぱり絵描きとしては、「実物と画像は違う!!!」ということは気にはなりますが、自分のHP( www.wingedspirits.net )を5年ほど持っているおかげで、「画像と実物は違うということくらい、見るほうもわかってるんだから、こっちがあんまりそのことで重くならなくてもいい」と思えるようになりました。

お店作りの準備という作業は、ぼくにとってはかなり煩雑です。
あれもやらないと、とか、これが足りない、などとごちゃごちゃ考えていると、脳ミソから煙が出そうになってしまいます。

そんなときは、

「いつもどおり、いつもどおり。」
「展示会でやってきたように、心地よく作品を見てもらえるようにすれば、それでいいんだ。」

そう自分に言い聞かせます。
やるべきことが多く感じられても、本当に心がけるべきことはシンプルなのだ、と。
そうして煙が出そうになる自分を、何とか駆り立てています。

できれば年内に、ショップとしてのシステムをきちんと整えて、あとは、出来上がった作品をどんどん紹介していけるようにしたいと思っています。

それが実現する日を楽しみに、毎日少しずつ、少しずつ、準備を進めています。

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ファンキーでハッピーな個展

ピカソ展を見に行ってきた翌日には、ギャラリー華音留で開催されていた友人・山口直久さんの個展のパーティに遊びに行ってきました。

山口さんの作風は、とにかく明るいです。

楽しく、明るい。

彼の人柄もまた、そうです。

実際に"Happy"という言葉が、作品の中をはじめ、展示会場のいるいろな所で見られました。

ぼくがそんなことをやると気味悪がられそうですが、山口さんがやると自然で、気分がよくなります。

やっぱり、絵には人柄が出るのです。
あたりまえなので、普段はいちいちそんなことは考えないのですが、まれに、改めてしみじみと「やっぱり人間性が出るんだな、うん」とうなずかされることがあります。

山口さんの作品には、そういう「うなずかせ力」がある。

褒めてんだか何なんだかわからない言い回しですが、褒めてるんです。
お手ごろ価格の素敵なダンボールペイントの作品があったので、1点買っちゃいました。

楽しい個展&パーティでした。

ところで、ぼくもグループ展への参加や仙台での個展など、いろいろな形でお世話になっているギャラリー華音留さんですが、今年で一旦閉店されることになったそうです。

慣れ親しんだギャラリーの閉店は、ぼくたち華音留周辺の仲間たちとしては寂しい気もしますが、オーナーの薫さんがおっしゃるには「一旦」閉店であって、またそのうち別の場所でキャラリーを再開されるとのことです。

それに薫さんは、来年の5月に都内の美術館でのイベントを企画されていて、ギャラリーが閉まっても変わらず大忙しです。

ちなみに、そのイベントにはぼくも参加させていただくことになりました。詳細は追ってお知らせします。

と、パーティでも、来年に向けてそんな話にもなりました。

もうすぐ今年も終わり。
ぼくの周りでは、この年末で、いろいろな物事が、一区切り付きます。Pict2010 Pict2011

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ピカソ展を見て

昨日、友人と二人で国立新美術館で開催中のピカソ展を見に行ってきました。

さて、ぼくの感想はというと・・・
いまだにまとまらないのですが、あえて今一言で言うなら、「複雑な気持ち」です。

もうちょっとがんばって、これを大雑把に整理すると、

1、やっぱりピカソはすごい。すばらしい。ユニークで、大胆で、色も形もバランスに隙がなくて、うまい。

2、同時に、えげつない。非情で、そこがまたリアルで、力強い。
 対象の人物や物を、観察するというよりは、食らいついて、噛み千切って、一旦分解しつくした対象物を、他のどんなシステムにも目もくれず、完全に自分のやり方で、再構築してみせている。
 まるで、対象物や人物に対する愛ではなく、征服欲のようなものが、彼の中で台風のように渦巻いていて、創作活動を突き動かしているようだ。

3、それはさておき、自分はどうだろう。
 自分にとって創作って何なんだろう。
 自分はどうして、どうやって絵を描いているんだろう。
 ピカソとはかなり違うことをやっているとは思うけど、それはそれとして、自分がやっていることは何なんだろう。

うーん・・・以上、ぼくの感想の全貌を言い表せているとは思えないけど、言葉にできるのは大体これくらいです。

感動というようなシンプルに熱い想いではなく、ぼくの中の深い部分が、ピカソの何かに反応して、振動を起こしているという感じです。

展覧会を見て、こんなふうに感じたのは初めてです。
重いけど、有意義で大切な重みだと感じています。

実はぼくはこの4、5ヶ月ほど、自分がこれからどんなふうに絵を描いていくのか、何がしたいのか、ずっと考えてきました。

そこには、

「今のままの創作なら続けたくないし、続けられない。変化が必要だ。」

という思いと、

「無理に変化を起こそうとする必要はない。今までのままでもいいと思って描くことだ。変化はおのずとやってくるものだ。」

という思いの両方があります。

ぼくは、その両方ともが本当だと思っているので、この両者が葛藤を始めると、あえて無理にケリをつけようとせずに、自然に一段落付くまで葛藤し続けます。今も、ケリはついていません。

自分にとってこの種の葛藤はいつやってきても、重くて苦しいものです。

ピカソの「これこそが創作だ」と言わんばかりの、非情、徹底的な物事の理解・解釈+再構築の成果の山を目の前にして、

やれやれ、おれはどうだろう。

と、溜息が出ました。

ぼくとピカソは、手法以前に、創作に向かう思いや考えの質が違うと思うのですが、己のスタンスを貫いて一生パワフルに創作し続けた彼は、ぼくのお手本の一人です。
本当に大した人だと思います。

もちろん、ピカソがどうのこうの、ということじゃないんです。
ぼくは評論家じゃないんだし。

自分はどうするんだ。

これに尽きるんです。

今回、ピカソの前で、煮え切らない自分を映し出された、ということでしょう。
たぶんこの言い方は、ちょっと気に入らないけど、とても当たっていると思います。

でも、ぼくは焦ってはいません。
たぶん、そう遠くないうちに、煮え切るだろう、何らかの形でケリがつくだろう、と感じています。

そんな感じで、ぼくにとって今回のピカソ展は、ピカソとの対話であり、己との対話でもありました。

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夜の花火、秩父夜祭

さる3日、妻と秩父夜祭に行ってきました。

このお祭り、毎年その日が何曜日であれ、12月2日と3日に行われます。
京都祇園祭、飛騨高山祭と共に日本三大曳山(ひきやま)祭の一つといわれているそうです。

今の入間市の新居に越してくるや否や、秩父神社のでかいお祭りがあるらしい、とにかく山車も舞踊も芝居も花火もおもしろいらしい、ということを嗅ぎ付けました。
混雑自体は嫌いなぼくですが、ぜひ一度見てみたいと思っていました。

結局、山車や芝居を見ることはできませんでしたが、3日の夜19時ごろに秩父に到着、19時30分から約1時間半、冬の夜空の豪快な花火大会を見物することができました。

見事でした。
豪快かつ繊細で、花火作りにかける職人さんたちの創意工夫が込められているのを感じました。

花火を見るまでは頭痛がくすぶっていたのですが、花火が始まったとたんにそんなものも吹き飛んで、気分が良くなってしまいました。

とてもいいものを見せてもらって、感激しました。

食事は秩父駅に連なる商店街のお蕎麦屋さんで食べて、後は花火を見ながら屋台でなんやかやと、まあ想像付くと思いますが、いかにもお祭りの夜店という感じのものを食べました。たこやきとか、甘酒とか。

日本三大○○と称されるくらいだから、どれだけ混んでるんだろう、死ぬほどかな、と気になっていたのですが、思ったほどではなく、確かににぎわっていましたが、狭苦しいことはまったくありませんでした。

ぼくたちは9時半頃に電車に乗って岐路に着きましたが、花火大会はその後も確か22時か22時半までやってたはずです。

もう少し早い時間に行けたら山車や芸能も見れたんですけどね。
来年はぜひ、と思っています。

今年の夏は展示会が詰まっていて花火どころじゃなかったけど、思わぬ時期に、半端でなく豪勢な花火が数え切れないほどたくさん見れて、とても幸せな気分でした。

秩父は、行くたびに好きになります。
今回もまた、そうでした。
感謝。Pict2004

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