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展覧会"コスミック・フュージョン"

ぼくにとって今年最初の展示会は、美術館でのグループ展です。

会場は、以前紹介した、東京都品川区の、大崎のO(オー)美術館です。
詳細が決まりましたので、お知らせします。

●展覧会名
 COSMIC FUSION ~コスミック・フュージョン~

●会期
 2009年5月15日(金)~20日(水)
 10:00~18:30(入館は18:00まで)
 ※初日15:00開館、最終日17:00終了。

●会場
 O美術館
 東京都品川区大崎1-6-2 大崎ニューシティ2号館2階
 Tel 03-3495-4040
 URL http://www.shinagawa-culture.or.jp/0_art/
 JR大崎駅北改札東出口より徒歩2分

●入場無料。

以上です。

イラストレーターの玉神輝美さんが、ご多忙に違いないのに、開催準備に奔走してくださっています。
個人の活動だけでもご多忙のところを、ぼくたちの世話までして下さって、感謝しています。

彼(名前だけだとわからないと思うけど、男性です)の作品は、とても幻想的でありながら、描写はものすごく、気が遠くなるほど、写実的です。
ぜひHPをご覧になってみてください。

玉神輝美HP http://www.tamagami.com/

作品の印象にも負けない、芸能人的な、鮮烈な名前とルックス。情熱的かつ軽妙なトーク。気さくで、親切な人柄。
とても感心すると同時に、彼と接することは、アーティストの在り方の一つのモデルのように感じられて、勉強になります。

絵を描く人の中にも、いろいろな人がいるのです。
絵描きは皆が皆、お喋りや人付き合いが下手だと考えるのは、間違いだということです(笑)。

今のところ、出展作家総数は66人と聞いています。
玉神さんご自身が選りすぐりのアーティストを集めている、とのことなので、その過程でぼくが除外されないことを祈ります(たぶん、今更そんな面倒なことはしないと思う・・・といいつつ、やっぱりひそかに祈ろう(笑))

まあ、5月のことなので、また会期が近づいたら案内しますね。
どうぞお楽しみに!

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描き初め、トンネルを抜けて

Pict2071 Pict2072

普通は書初めですが、ぼくの場合は描き初めとしておきます。

縦長の方が、まさに「描き初め」。
年明けの3日に描いた、今年最初の絵です。

横長の方は、今朝描きました。描きたてのほやほやです。
どちらも、パステル画です。


最近、創作の調子がいいと感じています。

絵の出来もいいと思うけど(自画自賛・・・笑)、そんなことよりも、ここのところ、集中力があって、丁寧に力を込めて描けているという点で、制作プロセス自体に、以前よりも納得できるようになっています。

制作プロセスに深い実感が持てることは、今のぼくにとって、絵の出来具合云々よりも大切なことです。

こういうのは一種の独りよがりかもしれない(多分それで当たっている)けど、避けられないことです。


というのも、絵の出来が大切なのはもちろんだけど、結局、絵でも何でも、出来具合というものは制作プロセスにおける思考や感情、行為の蓄積です。

だから、制作プロセスにおいて、自分自身への実感や認識があんまりないようだと、次第に、自分と、つくっている自分との距離が現れてきて、時にはどうしようもない空虚感や苦痛を伴うことになります。


そういう感覚は、創作を始めてからこの十数年間、だんだんと強くなって、特にここ2,3年くらいは、どうしたものか、と悩んでいたのです。

もちろんこれは個人的な体験ではありますが、自分の知る範囲でも、創作に関わる人には、必ずとは限りませんが、時々見られる症状だと思います。


年末辺りから、一つの長いトンネルを抜けたような気がしています。
創作における漠然とした無認識、というトンネル。

これを抜けたくて、いろいろと自分なりに模索し、挑戦してきましたが、それについてここに書くには、まだ整理が付いていません。

最近は、すっきりした気分がしています。
「うれしい」というよりはだいぶん地味な喜び、という感じです。

とても、絵を描く気になれます。


もちろん、どこまで行っても山あり谷ありなのでしょうから、トンネルの中であれ外であれ、じっくり一歩ずつ進んでいこう、と思っています。

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正月の浅草

ちょっと前の話になりますが、年明けの1月2日に、浅草に行ってきました。
やっぱり、正月の浅草は、ものすごい賑わいですね。

その日、ぼくたちの目当ては、浅草神社へのお参りと、浅草演芸ホール鑑賞でした。

浅草には何度か行ったことがありましたが、正月に行くのは初めてでした。
子供の頃からTVでもよく見ていた正月の浅草が、どれほど賑やかなのか。怖いような楽しみなような。お参りとか観光というよりは、社会見学のような気分で浅草に向かいました。

浅草で地下鉄の駅を降りたとたんに、人だかりと方向指示の看板、交通規制の出迎えを受け、やっぱりすごいな、と思いました。

特に、浅草寺の前の参拝客の行列は本当にすごくて、仲見世通りは浅草寺に向かっての一方通行。ちょっと横切るだけでもおまわりさんの指示に従わないといけないほどでした。

浅草神社は、約3年前の春に結婚式をした、とても思い出深い場所です。

ぼくが知る限り、この神社は浅草寺と違って、普段は静かでのんびりしています。浅草寺に向かって右斜め後ろに隠れているような感じの場所なのです。

ところが、やっぱり正月ともなると違いますね。同じなわけがないですが。
ここも参拝客ですごい行列でした。

そこらじゅう屋台やら酔っ払いやらとにかく賑やかで(ちなみに境内は飲酒禁止です。外で飲んだのでしょう)、とてもじゃないけど静かな春の日の思い出に浸るような雰囲気ではなかったので、お参りを済ませたらそそくさと演芸ホールに向かいました。

浅草演芸ホール周辺は、古そうなお店が立ち並び、道の脇には昔の芸人の写真がたくさん飾ってあり、昭和のニオイがプンプン臭い立っていました。

そして演芸ホールも大賑わい。
席に座っている客よりも、立ち見客の方が明らかに多い。
ああいう時期に、ああいう場所に好き好んで集う人たちにとって、正月の寄席は参拝のようなものです。わかります。

そういうぼくは、正月の寄席は初めてでした。
ついに来れた、と感激しました。中学生の頃からの夢だったのです、本当に。

ぼくは、画家になろうと思ったのは二十歳を過ぎてからでしたが、それまでは、落語のような芸能に触れることで、自分の感性を育ててもらったか、そこまで言わないとしても、何とか保たせてもらっていたような気がします。

絵も演劇も見ない、読書もろくにしない、音楽にもあまり興味ない、いわゆる芸術そのものとは縁の薄い育ち方をしたためか、たぶん以前のぼくが芸術に近寄るには、落語くらい徹底的な大衆性、Pict2028 Pict2034 Pict2036 親しみやすさが必要だったのだと思います。

ところで、お寺でも神社でも演芸ホールでも感じたことですが、浅草という場所は、観光名所とはいっても、飾り気がなくて、人間の生々しい生活臭や騒々しさ、温もりが感じられて、そこがたまらなく魅力的です。

正月の浅草参り。
目が覚めるような、楽しい素敵な体験でした。

浅草が、これからも永く多くの人に愛されて、ユニークで魅力的な「聖地」であり続けてほしいと思います。

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O(オー)美術館、見学

Pict2041 今日の午後、今年の5月に開催する予定のグループ展の会場、O(オー)美術館を見学してきました。

年が明けてから、自宅で絵を描きはしていたけど、展示会の用件で出かけたり人と会ったりしたのは今日が最初だったので、そういう意味で仕事始めという感じがして、何だかいい気分でした。

今日集まったのは、ぼくにとってお馴染みの皆さん。
ギャラリー華音留の薫さん、このグループ展のプロデューサー(または完全にプロデューサー状態)で画家の玉神さん、絵描き仲間の二人、そしてぼくの5人でした。

この美術館は、JR大崎駅北口から通路で繋がっている、大崎ニューシティというビルの中にあります。
品川区民ギャラリーという意味あいが強いらしく、東京の他のいわゆる「美術館」と比べるとかなり小さいですが、とてもきれいで、落ち着いた雰囲気です。

仲間同士で集って手作りでグループ展をやるには、サイズ・雰囲気ともにちょうどいいんじゃないか、と思えました。

Pict2040
5月なんて、すぐに来ちゃうよ。
今から描かないと間に合わないね。

見学後、皆でカフェに入って、そんな話をしました。

もちろん、皆、すでに完成している絵だってあるんだから、それらを出展することにすれば、いちいち展示会の度に「まだ出来上がってない」などと騒ぐ必要などないのです。

そりゃあ、そうなんです。

わかっちゃいるんです。

ところが、展示会の度に同じように騒ぐんですね。

「あー、描かなきゃ」

皆もおれも同じなんだなあ、何べん展示会やっても、新作を出さないと気がすまないんだなあ、と妙に共感できて、ちょっとうれしく思いました。

創作や展示会開催などについて、他の人のアイデアを聞くというのは、とても面白いことです。

この一年がいよいよ動き始めていると、実感した一日でした。

※画像は、大崎ニューシティ外観と、その中にあるO美術館の入り口。

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謹賀新年

あけましておめでとうございます!
本年も、どうぞ宜しくお願いします。

ぼくの今年の目標は・・・。

今年は、描く。創る。
とにかく、描く。

です。

ものすごく単純なことですが、要するに、その、単純な状態というものに立ち返りたいという思いです。

今年のグループ展の予定はひとつ決まっていますが、個展は、いつどういう形でやるか、未定です。

ぜひ個展もやりたいとは思っていますが、上記のような心持ちなので、しばらくは個展の開催という仕事に思考や体力を注ぐことは、控えたいと思っています。

単純に、描いて、描いて、描く。
創って、創って、創る。

創作バカに立ち返ってみる。

その上で改めて、自分と人、自分と社会、自分と世界との繋がりについて見つめなおし、人間として、アーティストとして、新しいステップを踏み出せたらいいなと思っています。

きっと、そういう時期に差しかかっているのです。
この新しい年が、ぼくはとても楽しみです。

皆さんも、ご自身の新たな一年を、楽しみに感じられていることを願います。
本年が、皆様にとって益々素晴らしい年となりますように。

本年もどうぞ宜しくお願いします。

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