舞踊公演、コンキチ
昨夜、久しぶりにインド舞踊を見てきました。
中目黒GTプラザホールで行われた、「さびしい狐コンキチ」。
インド舞踊と朝鮮伝統音楽のステージで、これは、3年間日本でインド舞踊を指導をされていたギャネンドラ・バジパイという方が帰国されるにあたっての、記念講演ということでした。
ぼくは舞踊でも音楽でも絵画でも、いわゆる伝統芸術ならほとんど世界中の「どこの何でも」興味があって、できれば何でもかんでも片っ端から見てみたい、と思うくらいなのですが、まあ、現実問題としてそうはいかず(笑)、その時々でご縁のあったものを鑑賞させていただくのが、この十数年来の、ぼくの最高の楽しみの一つです。
その中でも、格別深いご縁があるのでしょう、バラタナティアムという、南インドの代表的な古典舞踊には、日本でもインドでも、本当に触れる機会が多く、今ではすっかり親しみを感じています。
自分はやらないのですが、舞踊を見るのも伴奏を聴くのも好きです。
今回は、バジパイ氏とお弟子さんたちの、美しいステージを見れてうれしかったし、ぼくはまだ見たことがなかった「ヒゲ+細身の男性」の舞踊が見れたというのも、新鮮な喜びでした。
男性の舞踊も見たことはあったけど、たいていは、腹が・・・(笑)。
バラタナティアムの男性ダンサーは、ステージでは上半身が裸なので、その辺のことがよくわかるのです。
そういえば、インド・チェンナイ市のカラクシェトラという芸術学校で演劇形式の舞踊を見たときは、若き男子学生たちは非常に、非常にスマートでした。
彼らもそのうち、出るんだろうか・・・。
まあ、それはいいんです。
人生色々、おなかも色々。
バジパイ氏も素晴らしかったけど、共演されていた皆さん(インド人も日本人もいた)も、素晴らしかったです。
ステップも体の動きもきれいだった上に、皆よく揃っていたし、何より、ひたむきで純粋な取り組む姿勢、精神が伝わってきました。
朝鮮の古い伝統楽器カヤグム(漢字だと変換の仕方がわからない・・・)の演奏も、素敵でした。
やっぱり、舞踊でも絵画でも何でもそうだけど、芸術とは、要はスピリットなんだよな、とぼくはいつも思います。
そういう一番肝心なもの、魂の部分は、目には見えないけれど、分野とか形式はもちろん、上手下手さえも超越して溢れ出るものですね。
だから、ぼくは絵描きだから絵を見ないと、というようなこだわりはないし、絵画でも舞踊でも音楽でも、ぼくにとって芸術に触れることは、体にとって「ご飯を食べること」くらい、精神にとって大切なことだと感じるんです。
昨日辺りはちょうど、おなかがすいていたところでした。
ごちそうさまでした。
また近いうちに舞踊を見に行けたらいいな、と思います。
◆グループ展のお知らせ◆
【COSMIC FUSION ~コスミック・フュージョン~】
会期:2009年5月15日(金)~20日(水) 10:00~18:30 (入館は18:00まで)
会場:O(オー)美術館 (大崎ニューシティ内。JR大崎駅より直結)
詳しくは前回の書き込み、またはこちらをご覧下さい。
→ http://www.wingedspirits.net/jp/news/index.html
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